📋 基本情報
| タイトル | BOMBANANA! |
| 開発・販売 | Lefto Studio(トルコ) |
| 発売日 | 2026年8月予定(体験版は6月15日配信開始) |
| 対応機種 | PC(Steam) |
| 公式サイト | store.steampowered.com |
🔥 体験版が大ブレイク。同接1.3万人、Nextフェス人気2位
トルコのインディースタジオLefto Studioが手がける3人協力爆弾解除ゲーム『BOMBANANA!』のデモ版が、配信開始からわずか1週間ほどで大ブレイクを果たしている。デモ版は6月15日に配信開始、6月16日から始まった「Steam Nextフェス」で公開された直後は同時接続1000人程度だったが、6月18日ごろから人気が急上昇。執筆時点での最大同時接続プレイヤー数は約1万3000人に達した。
この勢いはNextフェスの「人気トップの体験版」チャートでも裏付けられており、本作はイベントページで2位にランクインしている。Steamユーザーレビューも771件中98%が好評で「圧倒的に好評」ステータスを獲得。公式Discordには20万人以上がプレイしたとアナウンスされており、開発元自身も想像以上の反響だとコメントしている。
🎮 「言わざる、聞かざる、見ざる」3猿の絶望的コミュニケーション
本作は移動式爆弾工房に変えたミニバンの中で、3匹のサルが協力して爆弾を解除するパーティゲームだ。役割は3つ。爆弾解除マニュアルを読めるが声を出せない「言わざる」、爆弾の様子を正確に確認できるが他のプレイヤーの声が聞こえない「聞かざる」、実際に爆弾に触れて解除作業を行うが色や細部が見えない「見ざる」。それぞれの欠けた感覚を、ジェスチャーや身振り、ひたすらの実況で補い合うしかない。
ゲームは決まったコミュニケーション方法を用意しない。どの信号が何を意味するか、誰が誰に何をいつ尋ねるかは全てプレイヤー次第で、機能するルールを自分たちで作り上げる必要がある。クリアするたびに新しいレベルが解放され爆弾も複雑化していくほか、自分で爆弾をデザインできるフリーモードも搭載。役割によって声の届き方が制限されるボイスチャットも、混乱と笑いを増幅させる仕掛けだ。
📊 「Keep Talking」系譜の進化形。プレイヤー数を増やした逆転の発想
非対称な情報差を利用した協力ゲームといえば『Keep Talking and Nobody Explodes』が有名だが、あちらは爆弾解除役1人とマニュアル読み役複数人という構成。本作はそこからさらに踏み込み、解除役、伝達役、知識役の全員にハンディキャップを課すことでコミュニケーション不全そのものをゲーム性に変えた点がオリジナリティだ。プレイヤー数を3人に絞ったことで、Discordなどのボイスチャットを使う身内プレイやVTuberのコラボ配信向きの「事故が起きやすい」設計になっているのも人気の一因だろう。
Lefto Studioにとって本作はサイコロジカルホラー『White Room Protocol』に続く2作目で、ジャンルを大きく変えての挑戦となる。デモ版時点では日本語表示も対応済みだが機械翻訳と見られる箇所もあり、8月の製品版リリースまでにローカライズの改善も期待される。ワイワイ系の協力パーティゲームが好きな層、Jackbox系の身内コンテンツを探している実況者やVTuberに特に刺さる一作だ。
💬 SNSの反応——身内プレイ報告が続々
体験版の盛り上がりを受けて、X(旧Twitter)でもプレイ報告や実況の声が相次いでいる。
無料デモ版だけで同接1万人超えを叩き出すのは、インディーの非対称協力ゲームとしてはかなりの数字だ。VTuberのコラボ配信に強そうなゲーム性を考えると、製品版リリース前からSNSでの拡散はさらに加速しそうだ。8月の発売を楽しみにしたい。
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