📋 基本情報
| タイトル | ART OF FIGHTING 龍虎の拳 外伝 R |
| 開発 | SNK |
| 発売日 | 後日発表予定 |
| 対応機種 | PC(Steam) |
| 公式サイト | snk-corp.co.jp |
🔥 EVO2026で電撃発表——1996年の問題作が30年の時を経て再始動
1996年、SNKがNEOGEO向けにリリースした『ART OF FIGHTING 龍虎の拳 外伝』は、シリーズ3作目にして最も実験的な一作だった。ロトスコープ技法によるなめらかなドット絵、「さばき」「ダウン攻撃」「アルティメットKO」など従来の格闘ゲームの枠を超えたシステムは当時のプレイヤーを驚かせたが、本編シリーズとの路線の違いから賛否も分かれた。
それから約30年、EVO2026においてSNKはこの問題作のリマスター版『ART OF FIGHTING 龍虎の拳 外伝 R』をNEOGEOプレミアムセレクションとして発表した。タイトルの「R」には「REIGNITE(再始動)」「RETUNED(再調整)」「REVIVAL(復活)」という3つの意味が込められており、さらにシリーズの顔であるRYO(リョウ)とROBERT(ロバート)の頭文字でもある。単なる移植ではなく、現行世代のプレイヤーに向けた本格的なリファインを宣言した一本だ。
🎮 キング・ユリ参戦&ロールバック採用——リファインの全貌
外伝Rの最大の目玉は、オリジナル版には登場しなかったキングとユリ・サカザキの2キャラクターが新プレイアブルキャラとして参戦することだ。キングはムエタイベースの蹴り技を武器とするクールなファイターで、龍虎の拳シリーズを通じて高い人気を誇る。ユリはリョウの妹として知られる明るいキャラクターで、独自のアレンジを加えたスピード感あるスタイルが特徴だ。オリジナル版ではデモシーンにのみ登場し、プレイアブルではなかったユリが外伝のシステムで動く姿は、長年のファンにとって特に感慨深い。
また、競技格闘ゲームシーンの標準仕様となった「ロールバックネットコード」を採用し、ネットワーク遅延を感じさせないオンライン対戦を実現。既存キャラのバランス調整やトレーニングモードの機能拡張も行われ、初心者から熟練者まで幅広く遊べる構成となっている。
📊 格ゲー復権の波に乗る「幻の良作」——シリーズの立ち位置と期待値
龍虎の拳外伝は1996年当時、シリーズ本流とは異なる方向性を持ち商業的には苦戦した経緯がある。しかし近年、そのロトスコープアニメーションの美しさやシステムの独自性が再評価される傾向にある。2020年代に入り格闘ゲーム市場は「ロールバックネットコード実装」「入力受付の緩和」などハードルを下げる方向で活況を呈しており、SF6・GGSTなどのヒット作が新規層を大きく取り込んでいる。SNKもKOFやSamurai Shodownでこの流れに乗り、NEOGEOプレミアムセレクションとして過去の名作を現代仕様でリリールするシリーズを展開してきた。
外伝Rはその中でも一際異彩を放つ存在で、「リマスターではなくリファイン」という位置づけが30年来のファンと新規プレイヤー双方を狙い撃ちにしている。発売日・価格はまだ未発表だが、Steam配信予定が確定しているだけに続報が楽しみな一本だ。
💬 SNSの反応——龍虎ファンの熱気
外伝R発表を受け、格闘ゲームファンの間で龍虎の拳シリーズへの関心が改めて高まっている。
龍虎の拳外伝は格闘ゲームファンの間で長年「幻の良作」と語られてきた一本だ。ロールバック対応・新キャラ追加と、単なる懐古コンテンツに留まらない意欲作になりそうだ。SNK格闘ゲームの中でも特に個性的なシステムを持つ本作が、現代の格ゲーシーンでどう評価されるか注目したい。
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